「旗竿地」って売れないの?
売れないことはないみたいだよ!
文字どおり、旗の形をした「旗竿地」
販売価格も安い土地の形状ですが、売却する場合は、そもそも売れるのか?
調べてみると、旗竿地でも売れるようです。
この記事では、旗竿地の売却方法、売却する場合の注意点をまとめてます。
そもそも旗竿地とは?売れないの?
または「路地状敷地」と呼びます。敷地は2m以上道路に接するように接道義務が定められています。大都市部に多い形状の土地です。
引用元:https://www.homes.co.jp/words/h1/525003213/
一般的な四角い土地、整形地よりも評価価格が下がりがちというだけで、売却自体は可能。
旗竿地の評価が落ちる理由としては
- 使用できる面積が少ない
- 建築の際に制限が増える
- 日当たりが悪くなりがち
の3点が主な理由です。
売却価格の違いは? |高く売れる旗竿地・安くなる旗竿地の特徴
旗竿地を売却する場合、いくつかの特徴によって売却価格が変わるようです。
特徴をまとめてみました!!
高く売れる旗竿地の特徴
- 駅近など立地が良い
- 道路と接する間口が広い
- 日当たりが良い
駅が近かったり、立地が良い土地は旗竿地でも比較的高く売れるようです。
道路と接する間口が広いと使いやすいため、売れやすいポイントに。
旗竿地でも、近隣の環境しだいでは日当たりが良い土地もあるので、確認してみてください。
旗竿地でも隣に小道や用水路があると、隣家との隙間が空いて、日当たりが良い場合も!
売却価格が安くなってしまう旗竿地の特徴
- 日当たりが悪い
- 再建築不可
- 接している道路が私道
都市計画区域と準都市計画区域内だけにあります。 (引用元:suumo)
売却価格が安くなってしまう特徴として、旗竿地の場合は「再建築不可」である場合はかなり安くなる可能性が。
売却価格が下がっても、旗竿地は売れる
売却価格は下がったとしても、「どうしても手放したい」という方もいますよね。
旗竿地自体が売れない、というわけではないのでご安心ください。
旗竿地やワケあり物件を買い取ってくれる買取会社を選んで見積もりを依頼するのがおすすめです。
査定が無料で大手の買取会社だと訳あり物件買取プロさんとかね。
旗竿地を売る方法と注意点
旗竿地を売る場合に注意することを2つ紹介します。
建物がある場合は、解体せずに売却する
旗竿地のなかでも「再建築不可」である土地の場合、建物を解体してしまうとその後に建てられなくなってしまいます。
その後の使用用途が狭まり、売却価格もかなり下がってしまう可能性があります。
もし、再建築不可の旗竿地の場合は、建物は解体せずに売却見積もりを依頼しましょう。
解体したい場合でも、解体前に必ず売却の見積もりしてみるのがおすすめです。
見積もりは無料でやってくれるところがほとんど!
旗竿地でも買取可能か確認する
旗竿地の場合は、ワケあり物件の買取が得意な不動産会社を選ぶとスムーズに買い取ってくれることが多いようです。
例えば、訳あり物件の買取を得意としてる訳アリ物件買取プロさんではこんな物件を買取してました↓
旗竿地は売れない?売却方法と注意点 |まとめ
- 旗竿地は売れる
- 建物がある場合は解体せず見積もりに出す
- 旗竿地はワケあり物件のひとつ。ワケあり物件が得意な不動産会社を選ぼう
ワケあり物件のなかでも旗竿地は、比較的ワケが少なさそうだから高値つきやすい気がしない…?
旗竿地を売りたい人は、建物解体せずに早いうちに売却価格の見積もりとってみるのがおすすめです(^^)